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令和4年度9月

大阪府豊能町で起きた遺産相続に絡む不審死、所在不明

大阪府豊能郡豊能町の約40万uという広大な土地を遺産相続した2人の兄妹、S子の方は09年2月に自宅浴槽内で溺死、K氏は19年5月に急性アルコール中毒(肝硬変)で死亡。この間、K氏の妻子の不審な行動もあり、結局、そのすべての土地がまったく赤の他人である「金野」なる事件屋の所有になっている
今回、追加で報告するのは、この金野氏に目を付けられたのは約40万uの土地を所有していた浦上一族だけでなく、同じく豊能町において土地を所有、そしてマサ土採取権利を持つM氏も狙われ、いろいろ嫌がらせを受けている事実が判明したからだ。
しかも、このM氏とのトラブルのケースでは、K氏が手に入れた土地の一部は「H住建」のメガソーラ施設(冒頭写真)として利用されているが、その土地などに不法投棄問題が発生するなどしているのに豊能警察署がまともに取り合わない疑惑が出て来ている。
それどころか、豊能警察署は、前出S子の不審死、また前出K氏が同じく自宅浴槽で溺死しかけたことがあったのだが、何ら捜査してなかったなどの疑惑も浮上して来ている。
そうかと思えば、K氏は、豊能町役場が起こし1997年に発覚したダイオキシン汚染問題にも関わっていたこと、この件で現在も不可解な処理費用が計上されている事実も明らかに。K氏と大物政治家の関与も指摘され、この不審死などの件の背後には、政治利権も見え隠れするのだ。
何しろ、K氏が豊能町で広大な土地を手に入れている狙いのなかには、「大阪府が夢洲への誘致を進めている統合型リゾート(IR)に関する埋めため利権のため」との見方もあるのだ。

実際、M氏の持っていたマサ土採取の権利を、K氏はこういう方法で手に入れているという。
 横に掲げたのは、不審死などの疑惑が出ている浦上一族がそもそも経営していたその名も「浦上」なる砂利採取などの法人登記簿。
その代表に浦上一族に代わり令和2年(2020年)以降、K氏1人だけが就いていることがわかる。
「このマサ土の採取権利は、そもそもは豊能町ではM氏の会社だけが持っていたのです。ところが、隣の土地所有者ということで交流があった浦上家側が『一斎』なる会社でM氏に共同事業を申し込み、その権利を取得した上で、M氏を一斎から排除。2010年、『浦上』がこの一斎を吸収合併しているんです」(地元事情通)

 以下、浦上一族の不審死などでは豊能警察署がキチンと捜査しなかった疑惑を列記する。
@09年2月、前出S子が夕方5時に一度入浴しているにも拘わらず、夜11時に再度入浴して溺死したのか、捜査も検死もせずに事故死で処理した(S子は眠れないからと睡眠薬を常用していたとされる)。
A同年5月、前出K氏がS子と同じ浴槽で、睡眠薬を飲まされて溺死しかけたとの疑惑についても捜査しなかった。(K氏も睡眠薬を常用していたとされる)。
B2012年、別人のO氏の土地から金野氏が無断で土を運び出して揉めていた時にO氏が変死するも捜査しなかった。
C同年、浦上一族の親戚のI氏もK氏と揉めていて変死したが、この件も捜査しなかった。
D豊能町所有の元「三共開発」土地(税金未納のため町が差押え)に町役場ぐるみで不法投棄をしている疑惑があるが捜査をしない。
EK氏が代表の「浦上」が開発している土地への不法投棄疑惑があるのに捜査をしない(具体的には前出「H住建」のメガソーラ用地とその上部の土地)。
その一方で、M氏の会社に対しては、不法投棄の通報があったという理由だけで立ち入りに来る。また、M氏の会社の取引先にM氏を誹謗中傷する怪文書が撒かれたがこちらは無視。この対応の違いは何なのか?

一方、今も不可解な処理費用が計上しているという豊能町役場のダイオキシン汚染問題については以下の通り。
1997年、豊能町ダイオキシン汚染問題が発覚
2000年、ダイオキシン汚染物を町で保管
2015年、汚染物を福岡県大牟田市で処理が決定し、ドラム缶180本を大牟田市に輸送。処理費用は1億300万円で豊能町が承認。しかし大牟田市で処理を断られ、神戸市へ移送し埋め立て処理。この時に関西環境建設株式会社(環境テクノロジー)が、弁護士代金報酬料金6.000万円を町役場から受け取っている。
2016年、一旦埋め立て処理するが、神戸市住民の反対により豊能町に返される。豊能町でも保管場所がなかったので、教育委員会が承認して住民の反対を押し切って町役場隣接の幼稚園(=横写真。6人の園児を退園させて)の校舎内にトン袋に入った状態で保管することを決定。毎年、数千万円の予算がダイオキシン対策に今も使われている。
「神戸市から汚染物を引き取った当時、保管場所が決定するまでの数カ月、『H商店』のダンプに乗せたままダンプ1台につき1日5万円の支払いをしていた。そして幼稚園の校舎内に保管され現在に至るが、ここに来て防水対策費用2000万円(通常の見積りでは300万円程の工事)が計上された。
ダイオキシン問題で計上された処理費用の1億300万円もうやむやに消えています。この消えた1億300万円の責任で当時の田中町長は5000万円の返還を約束したが死去しています」(前出・事情通)
なお、K氏と大物代議士前国交相(公明党)の関係を指摘する向きもある。


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