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平成33年度10月

大阪府警が手掛ける16億円仮想通貨事件―逮捕に。東京地検特捜部捜査と重要接点

大阪府警は同日、仮想通貨(暗号資産)を無登録で販売した資金決済法違反で山田大紀容疑者(冒頭左写真。26)ら6人を逮捕した。
独自に開発したとする「Arkcash(アークキャッシュ)」、「Biomex(バイオメックス)」などの仮想通貨を、「上場(ICO)したら価値が10倍以上になる」などといい、出会い系サイトで知り合った客に、音声を変えることが出来る「ボイスチェンジャー」を使うなどし、女性を装い販売していた。
だが、これら仮想通貨は実態がなく、ICOも出来ず、無価値で、府警は詐欺事件と見ているようだ。
逮捕容疑は5人分(北海道、東京、長野、愛知の30〜50代男性)の計約1億1000万円分だが、実際の被害はのべ約530人、総額約16億円分になる模様だ。
6人の内5人は再逮捕(1回目の逮捕容疑は特定商取引法違反)。
新たに逮捕されたのは仮想通貨の開発を担当していたというエンジニアの辻川結良容疑者(冒用右写真。24)。

その他の逮捕者は山田容疑者の妻・山田笑花、倉嶋珠生、長嶋一樹、竹下友貴。倉嶋、長嶋、竹下各容疑者は山田容疑者が代表を務める「Rawbiz」(東京都新宿区。現在は渋谷区に移転)の社員。
ところで、記事タイトルの「東京地検特捜部捜査と重要接点が」だが、これは太陽光発電「テクノシステム」から公明党前代議士・遠山清彦氏へ伸びている捜査を指す。
本紙ではその最終ターゲットは「大樹総研」の矢島義也氏と見ているが、その矢島氏とも親交があり、「JCサービス」に資金を投じていたと見られる山口組系「名神会」(本部・名古屋市)の企業舎弟とも見られているS氏が山田容疑者と親しい関係にあり、大阪府警は7月19日に都内のある関係者のところを家宅捜索したと報じたが、それはこのS氏のことを指すからだ。
「S氏は山田容疑者の相談役という立場。山田氏の代理人弁護士はS氏の紹介だし、そもそもS氏は山田容疑者の父親と親しい関係にあると聞いています」(事情通)。










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